何故企業は給与計算をアウトソーシングするのか!? ~業務効率編⑥~
2025/05/01
皆さんこんにちは!
株式会社Aimペイロールエージェンシーです。今回は企業が給与計算業務をアウトソーシングする本音について語ってみたいと思います!
本日のテーマ:時間外、休日、深夜労働を正確に計算する
【目次】
①時間外、休日、深夜労働はどうやって管理すればよいの?
②時間外、休日、深夜労働の割増率は?
③固定残業代は導入した方が良いの?
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①時間外、休日、深夜労働はどうやって管理すればよいの?
・昨今では勤怠システムの導入1択でしょう。働き方改革で企業にようやく労働時間を管理すべき規定が設けられました。※労働安全衛生法
労働時間は1分単位で管理するものとされており、勤怠システムを導入することで自動で集計してくれます。これにより正確な時間外、休日、深夜労働の算定が可能です。
②時間外、休日、深夜労働の割増率は?
・時間外労働は1.25又は1.5、休日労働は1.35、深夜割増は0.25となっております。意外と多い間違いのひとつに本来であれば時間外労働で1.25になるところ、休日出勤扱いとして1.35で計算している企業があります。多く払うことは従業員的に問題はありませんが、企業としてはコスト増となります。
③固定残業代は導入した方が良いの?
・企業としては固定残業を導入することで様々なメリットが受けられます。固定残業制度を導入することにより多少の残業等であれば固定残業で吸収できるため複雑な計算が不要となります。また、残業が0時間でも支給する手当のため、従業員からすると一定の残業時間までの給与は変わらないため、生産性の向上に寄与する場合もあります。新たに固定残業を導入する場合はケースによって不利益変更となる場合があるため注意が必要と言えるでしょう。
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まとめ
・いかがでしたでしょうか。本日は企業が給与計算をアウトソーシングする理由のうち、時間外、休日、深夜労働を正確に計算するについて言及しました。給与計算のアウトソーシングを検討されている会社様はお気軽にお問い合わせください。
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